副業Webライターになるには?未経験から月5万円稼ぐ始め方

Webライター
  1. Webライターってどうなるの?
  2. 未経験からでも始められる?
  3. 副業で稼ぐことは可能なの?

このようにWebライターという仕事に興味があるけど、どうやって始めたらいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?

私は、2020年7月から副業Webライターを始め、現在は本業として月収20万円を達成することができました。しかし始めたころは色々と失敗もし、遠回りをしたなと今だからこそ思います。

そこでこの記事では、現役Webライターの私が自分の経験をふまえ、未経験が副業Webライターとして月5万円稼ぐ方法について解説していきます。

おにき
おにき

月5万円は、簡単には稼げず頑張れば無理でもないというラインとして例にさせてもらいました。

このブログを読む事で、未経験でWebライターを始めて最短距離で稼げるようになる道筋が理解できます。

これから副業Webライターを始めたい方は、ぜひ最短距離でまずは月5万円目指してみて下さい!

慣れればもっと稼げるようになりますし、私のように独立も可能になります。いずれ本業にと考えている人も参考にしてみて下さい。

Webライターとは?

はじめに、Webライターとはどのような職業か解説していきます。

Webライターの仕事とは?

Webライターは、Webメディア上に文章を書いて報酬を頂く仕事になります。

2021年現在では、このようなところで活躍しているWebライターが多いです。

  • 企業の運営メディア
  • 個人のブログ
  • Youtubeのシナリオ
  • 電子書籍の執筆
  • オンライン秘書

Webライターの働き方は様々で、企業に雇用され活躍している人もいればフリーランスで活躍している人もいます。最近では、フリーランスで副業として働く人が増え、非常に注目度が高い職業です。

そんなWebライターの執筆内容は、一言では言い表せません。

  • ゲームアプリのレビュー記事
  • 美容や生活関連のメディア記事
  • 医療系の転職記事
  • 金融会社の大手比較記事
  • Youtubeのシナリオ執筆

このように執筆ジャンルの幅がとても広く、インターネット上ではWebライターにより執筆されているものが多くあります。

Webライターは副業や未経験でも稼ぎやすい

  • 特別の資格やスキルが不要
  • 働いた分だけ確実に報酬になる
  • 時間・場所にとらわれず作業可能
  • 本職の知識・スキルが生かせる
  • 本業に支障をきたしにくい

Webライターは、上記の理由により副業や未経験の人でも稼ぎやすいといわれます。

Webライターは、他の副業より報酬発生のハードルが低いからです。

例えばせどりの場合ですと、

  • ノウハウを習得する時間
  • 利益商品を見つける時間
  • 商品を仕入れる初期投資

などが必要になり初心者がいきなり利益を出すのは難しいです。人によっては赤字になる事もあります。

一方でWebライターは、移動時間や暇な時間でも作業すれば必ず収益になります。リスクが少なく、効率よく時間を使えることが好評で多くの人に支持されています。

おにき
おにき

ただし、Webライターもある程度稼ぐには知識が必要になり誰でも簡単に稼げるわけではありません。

Webライターの仕事のもらいかた

結論から言うと、「クラウドソーシング」を利用することになります。

クラウドソーシングとは、「仕事を頼みたいクライアント」と「働きたい個人」とをインターネット上で仲介して業務を行えるようにするマッチングサービスのようなものです。

イメージ的にはこのような流れになります。

  1. クライアントが、クラウドソーシングに仕事を外注
  2. Webライターが、クラウドソーシングから案件を受注
  3. Webライターが、クラウドソーシングに記事を納品
  4. クライアントが、クラウドソーシングから記事を受け取る
  5. Webライターが、クラウドソーシングから報酬を受け取る

特徴的なのは、仕事の受注から報酬の受け取りまでを全てインターネット上で行なえる事です。副業Webライターは、このようなクラウドソーシングの中から自分で案件を探し、仕事をもらうというのが一般的です。

おにき
おにき

実績を積み上げていくと、自分のSNSやブログなどにクライアントから直接案件を頂けることもあります。

Webライターの報酬の仕組み

Webライターの報酬は成果報酬型です。

成果報酬とは、クライアントから案件を受注し、納品した分だけ報酬を貰う形式です。固定給と違い仕事量が直接報酬につながるのが特徴です。

報酬の料金形態には、主に2種類あります。

  • 文字単価
    文字単価〇円のように1文字単位で報酬をもらう料金形態
  • 記事単価
    記事単価〇円のように1記事単位で報酬をもらう料金形態

料金形態は事前にクライアント側から決められており、文字単価は0.1円~20円、記事単価は50円~数万円と幅が広めです。一般的には上級者ほど高単価な案件を受注でき、初心者ほど低単価な案件を請ける事になります。

文字単価は1円が一つの基準となり、1円より低いと低単価案件、1円より高いと高単価案件と呼ばれる事が多いです。

低単価案件は、商品のレビューや映画の感想など、誰でも執筆できる簡単な案件が多いです。高単価案件は、ライティングが難しく、特別なスキルや実績が必要な案件が多いです。

そのためWebライターは、特別なスキルや経験・資格がある人ほど稼ぎやすくなっています。

おにき
おにき

ノースキル・未経験の人は、まず0.5円程度の案件から始め単価を上げていくのが一般的です。

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副業Webライターの始め方

  1. 基礎を学ぶ
  2. クラウドソーシングに登録
  3. 案件を探す
  4. ライティング
  5. ワンランク上の案件を探す

副業Webライターの始め方について解説します。Webライターの始め方は上記の6ステップになります。

STEP0:事前に準備するもの

  • パソコン
  • ネット環境
  • 銀行口座

上記のものは、Webライターを始めるのに必須となります。

パソコンやネット環境は、ハイスペックなものでなく普通に使えるものがあれば問題ありません。銀行口座も特に指定はありませんが、楽天銀行なら少しだけお得になります。

また、Webライターには必ず使うサービスやツールがあります。後々必ず使うことになるので手元に揃えておきましょう。全て無料で利用可能です。

STEP1:基礎を学ぶ

学習方法は、本で学ぶのが一般的です。

Webサイトでも学べますが、情報に偏りがあったりサイトによって意見が違う事が多いので、本での学習がスムーズです。

Webライター界のバイブルを2冊紹介します。

沈黙のWebライティング

Webライティングの基礎をストーリー形式の漫画感覚で学べます。活字に慣れてない人におすすめ。

新しい文章の教室

文章の書き方について具体的に学べます。普段、字を書かない人にぴったり。

新しい文章力の教室

「いきなり本を買うのはちょっと・・・」
という人には、KindleUnlimitedを利用するのもおすすめです。

kindleUnlimitedとは、Amazonの読み放題サービスで質は上記2冊に劣りますが、ライティング関連の本がたくさん読めます。

無料期間中に退会すれば0円で利用可能なので、コストを抑えたい人は利用価値ありです。

KindleUnlimited

読み放題作品の検索はこちら。

  1. KindleUnlimitedにアクセス
  2. 検索窓→「ライティング」で検索
  3. 検索窓下のナビゲーションメニューから
  4. Kindleストア▼Unlimited読み放題
  5. カテゴリー▼Kindle本
おにき
おにき
Webライティングの勉強にはキリが無いです。1,2冊読んだら次のステップに進みましょう。

STEP2:クラウドソーシングに登録

基礎を学んだら、実際に仕事を請けるためクラウドソーシングに登録します。

いきなり仕事を受注するのは少し不安かもしれませんが、Webライターの仕事は「覚えて書いて身につける」が基本です。

  • 案件探し
  • 案件の受注
  • 報酬の受け取り

など、Webライターの執筆以外の業務は基本的にクラウドソーシング内で行います。そのため、クラウドソーシングの登録は必須となります。

主なクラウドソーシングは、以下の2つです。

どちらも安全性や規模は業界最大手なので、登録するのはどちらでも構いません。登録時間は、5分程度でどちらも無料です。結論、両方登録しておくのがおすすめです。

おにき
おにき

両方登録して使いやすい方を使っているライターが多いです。

STEP3:案件を探す

クラウドソーシングに登録したら案件を探していきます。

例としてクラウドワークスで案件を探すとこのような一覧画面になります。

【お仕事一覧の検索方法】

  1. クラウドワークスにログイン
  2. PCでページ下部
  3. メインメニュー
  4. 仕事を探す

初心者の人は、とりあえず募集要項と案件単価だけわかれば大丈夫です。受注したい案件があればここから提案(応募)し、合格すればライティング作業に入ります。

案件探しのポイントは、やりたい事ではなくできる事で案件を選ぶです。

理想は、自分が書きたい内容で高単価な案件を受注する事です。しかし、実際にはいい案件が見つからず、応募しても落ちるという人が多くなるはずです。

そこでまず、自分がやりたい事でなく出来そうな事で案件を選びます。具体的には、0.5円~0.7円程度の初心者向けの案件を選びます。

初心者案件でまず実績を作り、慣れてきてからやりたい仕事に応募すると提案(応募)が通りやすいです。

「自分はこれしか出来なそう・・・

と0.1円などの超低単価案件を請けるのはオススメしません。

超低単価案件には、地雷案件(搾取案件)と呼ばれるものも多く、作業内容と単価が見合わない事が多いです。何回もやり直したのに、数百円しかもらえなかったという事もあります。

「それでもどうしても出来そうな事がない」と感じたら、一度手を止めてスキルや専門知識を身につけ自分にできる事を増やしましょう。

STEP4:ライティング作業

  1. レギュレーションの確認
  2. ライバルのリサーチ
  3. 読者の悩みのリサーチ
  4. 記事構成
  5. ライティング
  6. 校正・納品

ライティングの具体的な作業手順は以上の6ステップになります。

細かい手順はやりながら覚えていけばいいので、今はわからなくても大丈夫です。

レギュレーションとは、クライアントからの指示の事で基本的にレギュレーションに従って執筆すれば大丈夫です。

ライティングの注意点は、必ず調べてから執筆することです。

Webライティングに求められるものは、整合性と客観性です。感想文やレビュー記事以外で主観的な意見はいらないので、Webサイトや本などを参考にして自分だけの意見を書かないようにします。

ライティングを終えたら、記事を納品し報酬を受け取り作業完了となります。

初心者向けの案件であれば、「ここで調べて」など具体的なレギュレーション(指示)があるので、まずはそういった案件で情報の調べ方などを学んでいきましょう。
おにき
おにき

Webライターの具体的な作業内容についてはこちらの記事で解説しています。

【具体例あり】Webライターの仕事内容の流れを6ステップで解説

STEP5:ワンランク上の案件を探す

初心者の方は、仕事を終えたら自身にフィードバックする時間を作りましょう。

  • ここがわからなかった
  • 次はここに注意しよう
  • この知識があった方がいいかも

など、仕事で思った事や学んだ事を整理して少しづつ仕事のクオリティを上げていきます。仕事のクオリティが上がれば、少しづつ高単価な案件もこなせるようになります。

案件を詰込みすぎると、低単価案件を繰り返すループに入るので注意です。

始めはあくまで実績作りのつもりで、余裕をもって作業がこなせるペースで案件を受注します。

おにき
おにき

Webライターで一番稼げない時期は、始めたてです。フィードバックを多くして、早く低単価帯から抜け出しましょう。

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副業Webライターで月5万円稼ぐ方法

副業Webライターとして月5万円稼ぐ方法について解説します。

具体的な方法は、以下の通りです。

  • 高単価案件を受注する
  • 文字単価をアップする
  • 継続案件を獲得する

副業Webライターで月5万円目指すための目標

文字単価 必要な文字数 週の記事数 1日の作業時間
0.5円 100,000字 週8記事 5時間
1円 50,000字 週4記事 2時間30分
1.5円 34,000字 週3記事 1時間40分
  • 1記事3000文字程度
  • 1時間1000文字執筆
  • 休日含む週5作業

※月5万円を目標にした目安になります。

目標は文字単価1.5円で週3記事のライティングになります。

月5万円稼ぐには、文字単価1円でも可能です。しかし、リサーチや案件探しのような作業外の時間を考えるとかなりキツイと思います。

安定して月5万円を稼ぐなら、文字単価1.5円以上を目指したいところです。

おにき
おにき

時間に限りがある副業Webライターは、文字単価をいかに上げられるかがポイントになります。

1.高単価案件を受注する

高単価案件を受注する3つのポイント
  • ポートフォリオをつくる
  • プロフィールを強化する
  • 提案文を考える

高単価案件を受注するポイントは以上の通りです。

クライアントは、プロフィール画面を見て依頼するWebライターを決めます。

つまり、Webライターはプロフィール画面で「自分に任せてくれたらこんな事ができます!」ということをアピールしなくてはなりません。

そのためには自分のプロフィールを魅力的なものにし、過去の実績をまとめたポートフォリオを提出するなど一目で他者と差をつける工夫が必要になります。

2.文字単価をアップする

  • seoライティングを覚える
  • 得意ジャンルを持つ
  • 単価アップ交渉をする

文字単価を上げるには、以上のような方法が効果的です。

「SEOライティングも覚える」と「得意ジャンルを持つ」はWebライターの極意とも言え、文字単価2円以上の案件を頂けることも少なくありません。

しかし、SEOライティングは難易度が高く習得までに時間がかかります。

そこでまず、Webライター初心者の人は得意ジャンルの確立を目指すのがオススメです。

例えば私の場合、前職の経験から文字単価2円以上のネイル記事を継続的にもらえている状態です。このように本職や前職の経験は文字単価アップに大きく役立つ可能性が高いです。

3.継続案件を獲得する

  • 報連相をシッカリする
  • メディア系を積極的に受注
  • 記事の質を高める

継続案件とは、週何本など継続してもらえる案件のことです。

高単価の継続案件があると、Webライターの収入は劇的に安定します。

継続案件は、基本的には案件を頂いたクライアントから提案されます。そのため、クライアントから「もう一度お願いしたい!」と思えるようなWebライターになる必要があります。

具体的には、報連相がシッカリできることや高品質な記事を書けることが求められます。また、予算や外注予定の案件が多いオウンドメディア系のクライアントの案件を積極的に受注していくことが効果的です。

Webライターで稼ぐならブログは強い味方

  • 専門性がアピールできる
  • SEOライティングが身につく
  • ポートフォリオとして提出できる

これから、副業Webライターを始める人にはブログを一緒に始めるのがおすすめです。

ブログとWebライティングは相性が良く、相互的に伸ばしていけるからです。

例えば、ダイエットの案件を外注したいクライアントにダイエットに特化したブログをポートフォリオとして提出すれば専門性を大きくアピールできます。さらに、クライアントにブログを見てもらえれば「自分はここまで書けます」と品質の保証にも繋がります。

そして、案件納品後に学んだことを自分のブログで記事にすればさらに品質の高い記事が書けるようになります。

このようにブログはWebライターと非常に相性が良く、一緒に始めることで爆発的に成長できる可能性を秘めています。

おにき
おにき

ブログは大きなデメリットもなく、副収入になる可能性もあるので特に理由が無ければ一緒に始めるのが絶対おすすめです。

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まとめ

ここまで、未経験から月5万円稼げる副業webライターの始め方について解説してきました。

Webライターとは、Webメディア上で文章を執筆する仕事で副業や未経験でも稼ぎやすいと話題の職種です。

Webライターの始めかたは、以下の5ステップになります。

  1. 基礎を学ぶ
  2. クラウドソーシングに登録
  3. 案件を探す
  4. ライティング
  5. ワンランク上の案件を探す

また、Webライターで稼ぐ方法についても紹介してきました。Webライターで稼ぐポイントは以下の3つになります。

  • 高単価案件を受注する
  • 文字単価をアップする
  • 継続案件を獲得する

Webライター未経験の人には、ブログも一緒に始めるのがおすすめです。ブログはWebライターと相性が良く相互的に伸ばしていけるからです。

Webライターとして活躍する人は年々増加中です。これから始めたいと思っている人は、どのようにして自分に独自性を持たせるか意識してみて下さい。